西武からFA加入した山川穂高内野手(32)が、2打席連続グランドスラムを放った。

6回に1本目の満塁本塁打を放つと、昨年までの本拠地で悠々とダイヤモンドを周回。自軍ベンチ前では、おなじみの「どすこいポーズ」を披露した。この「どすこいポーズ」に、この日はそれまで起こらなかった西武ファンからのブーイングが起きた。山川は試合後、かつての本拠地で「どすこいポーズ」を披露した理由を明かした。

「ロッカーとかの会話の中で、今のチームメートになってるギータさん(柳田)とか(甲斐)拓也とかいろんな人を含めて『山川さん、ホームラン打ったらやってね』みたいなっていうはあるので。それは春先にも言った通り、どうしようかなって思ってる部分もあるんですけど、やっぱり求められたり、一緒に戦っていくチームメートの仲間と盛り上がっていく1つの方法ですし。やっぱりそこは、チーム、みんなの思いはやります」

8回、2本目の満塁本塁打の際には小さく「どすこいポーズ」を披露した。「2本目は本当に、本当に迷いましたけど、小さめで」と明かした。

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