中日は、ライデル・マルティネス投手(27)の今季初失点で連勝が止まった。
延長10回2死満塁から西川に押し出しで決勝点を与えた。立浪和義監督(54)は「(10回は)クリーンアップの上位打線だったので行ってもらった。ここまで点を取られていないわけで、これはしようがない。切り替えてまた頑張ってもらいたい」と守護神を責めなかった。
絶対的守護神のまさかの失点劇となった。ここまで21試合、20回1/3無失点。防御率「0」のまま13セーブを積み重ねてきた右腕だったが、先頭長岡の右前打で初黒星への道が始まった。犠打と村上への申告敬遠、続く岩田への死球で満塁となった。
オスナを浅い右飛に打ち取り、2死までこぎつけたが、西川にフルカウントから押し出し四球。さらに代打川端の二塁内野安打が一塁への悪送球を生み、2者生還を許した。この際、一塁ベースカバーに入った守護神は打者走者と交錯して転倒するアクシデントまで発生した。いったんマウンドに戻ったものの、交代を告げられた。
「俺のやることは明日からも何も変わらない。いつも通り試合に向けて準備していくよ」とマルティネス。転倒による体調面は「今のところ、何も問題はない。大丈夫だと思うよ」と話しており、最悪の事態は免れそうだが、中日にとっては痛い敗戦となった。



