ソフトバンク柳田悠岐外野手(36)が「1番DH」で約4カ月半ぶりに実戦復帰した。計3打席に立ち、3打数無安打だった。
初回先頭の第1打席は見逃し三振。カウント1-2からの5球目、広島玉村が投じた外角低めの145キロ直球にバットが出なかった。
再び先頭で迎えた3回の第2打席では外角143キロ直球に詰まらされ、遊ゴロに倒れた。1-0の5回1死の第3打席は大飛球の中飛だった。
「もう打てなかったので、まず悔しいって感じですけど。ここまでサポートしてくださった方に感謝したいです」
3打数でノーヒットも、背番号9の人気ぶりは健在だった。打席に立つ際には「ギータ! 頑張れ~」と、子どもから声援を送られた。代名詞でもある豪快なフルスイングも披露し、どよめきも起こった。
開幕スタメンでスタートさせた今季だったが、4月11日のロッテ戦(ZOZOマリン)で右のすね付近に自打球が直撃した。「右脛骨(けいこつ)骨挫傷」で戦列を離れ、約2週間は私生活にも支障が出るほどの痛みに苦しんだ。「一番、痛かった。ケガのキャリアハイでした」と振り返った。
当初は5月上旬頃の復帰見込みだったが、4月28日にリハビリ組へ合流。6月上旬にフリー打撃を再開も、患部に痛みが再発。強度を落とすなど、復帰時期が遅れていた。「もう修行と思って。やれることは限られてましたけど、やれる範囲で自分に負けないようにやっていました」と前を向き続けた。
1軍復帰を視野に入れ、今後も2軍戦に出場する。「自分の状態を上げられるように頑張っていきたい。少しでも(1軍の)力になれるように」。完全復活へ、さらに仕上げていく。



