元巨人の江川卓氏(70)が、自身のYouTube「江川卓のたかされ」で、来季から日本球界でのプレーを希望するヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太投手(37)について語った。

前田の投球について、江川氏は「一番いいのはカットボール気味のスライダー」と評した上で「テレビで投げてるのを1回見たんですけど、少しボールがいってなかったかな。ストレートがね。ちょっとこれは、変化球を混ぜていかないと厳しいのかもしれないと思ったことはありました。何カ月か前だと思いますけど」と話した。

江川氏は「まだ気持ちが十分あるので、(巨人の)田中のマー君と一緒ですよね。(日本球界に)復帰して、コントロールのいい選手なので、どこまでできるかっていうところで。ピッチャーが不足してるところは欲しいでしょうから、ピッチャーのいないところにいけば、先発はできると思います」と話した。

前田は、8月31日にテレビ東京系で放送された番組「スポーツリアライブ」のインタビューで「来年は日本に帰りたい。オファーはもらえないとプレーできないので僕が決められることではないですけど、アメリカでプレーするのは今年で最後とあらかじめ決めていた」と話した。

今季はタイガースで救援として開幕も、7試合で防御率7・88と苦戦。5月に自由契約となり、カブスとマイナー契約した。3Aで12試合に登板し、8月2日に自由契約となれる権利を行使。4日にヤンキースとマイナー契約を結んだ。

日本では広島で97勝を挙げ、16年にポスティングでドジャースに移籍した。メジャーでは通算68勝を挙げ、日米通算では165勝を挙げる。