日本ハム北山亘基投手(26)が3日、エスコンフィールドでの全体練習で、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。11日からのCSファーストS(対オリックス、エスコンフィールド)の登板を見据えた調整。田宮ら打者4人と2度ずつ対戦し、計34球で安打性の当たりはなく、4奪三振と、短期決戦突破へ状態の良さをアピールした。

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北山はCSファーストSの舞台となるエスコンフィールドのマウンドに上がった。実戦形式のライブBPに登板し、強力“海賊打線”を手玉に取った。今川を見逃し、矢沢を空振りで連続三振。「真っすぐで空振りも見逃しもしっかり取れたので、良かった」。続く田宮を中飛、松本剛を二飛に打ち取るとイニング間を想定して3分休憩。2イニング目は2死から田宮を空振り、松本剛を見逃しで再び連続三振と、完璧な投球を披露した。

オリックス戦登板を見据えた調整だ。今季の同カードは12勝12敗1分けの五分で、北山は「すごくバッティングがいいチーム。順位的には勝ってますけど、短期決戦になった時に簡単に勝てる相手ではない」と警戒した。その上で「シーズン同様、いつもの入り方をして、1個ずつしっかり勝っていきたい」と、気を引き締めた。

頭から野球のことを消し去ることで悪夢を振り払った。結果的にレギュラーシーズン最終登板となった9月25日西武戦は、4点リードの7回に逆転されて敗戦。自身初の2桁勝利も泡と消えた。「野球のことばかり考えてても良くない。1回、何もしない時間をつくったりとかは、この期間ちょっと意識してやりました。結構リフレッシュできた。根詰めてやりすぎてもしんどくなってくるので、うまく距離を作るっていうところが大事かなと」。気持ちをリセットし、日本一へのリスタートを切る。【永野高輔】

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