楽天小郷裕哉外野手(29)は変化を恐れず、「新しい自分」を目指す。

今季はシーズン通して苦しんだ。90試合に出場して打率1割7分3厘、2本塁打、12打点、11盗塁と低迷。2軍落ちも3度経験した。昨季は不動のレギュラーとして12球団唯一の全143試合フルイニング出場、安打数と盗塁数はリーグ2位と活躍しただけに、悔しさが残る1年となった。

雪辱を果たしたいという思いは強い。「もう1回レギュラー取って、1年間出られるようにという中で、前と一緒のことをやっていいとこもありますし、変えないといけないとこもある。また新しい自分でやっていきたい」と力を込めた。

変わる勇気を持って今オフは過ごす。これまで筋力トレーニングは重い重量にこだわってきたが「しっかり野球につながるように、重たいものを持つフェーズから、しっかり体の細かいとこまで意識して」と視点を変える。「鍛えたいところを鍛える」と特に体幹を重点的に強化する方針だ。

苦しんだ今季を「首脳陣の方に使いたいと思われるような選手ではなかった」と自己評価した。その上で「他の球団とかも戦力外が出てますけど、僕の同年代、年齢の近い人も多く出ているのを感じますし、伸び伸びできる立場でもないので。しっかりまた来年勝負して、つかみ取りたい」とレギュラー奪取を誓った。

【関連記事】楽天ニュース一覧