オリックスが58年ぶりの本拠地11連勝をマークし、2位ソフトバンクとのゲーム差も2・5に広げた。
天敵の日本ハム先発有原攻略へ左打者8人を並べた岸田護監督(44)の采配がはまった。2点を追う初回2死一、三塁から森友、来田の連続適時打で逆転。3回にはシーモアの来日2号2ラン。4回1死一、二塁での宗の6点目適時打で、ソフトバンク時代を含め対戦成績29敗の有原をKOした。
指揮官は「よく打ってくれましたね。立ち上がりをしっかり攻めてくれましたしね」と苦手右腕攻略にニンマリ。シーモアはNPB最大級の広さを誇る本拠地で、逆方向の左中間へアーチをかけた。「他の球団に見せつけてくれたかなと思います」と、昨季3A30発の助っ人覚醒を喜んだ。。
先発九里は8回4安打4失点で救援陣休養に貢献し、約1カ月ぶりの2勝目を手にした。オリックスの本拠地11連勝は、阪急時代に西宮球場で68年に14連勝(1分け挟む)して以来、球団史上3度目。貯金も今季最多7に伸ばしても指揮官は「休ませるところは休ませて。2日休めますからね。まだまだ長いんで」と全試合出場中だった右打者太田や中川にも休養を提供。終着のリーグ優勝へさらに策を練り続ける。
〇…オリックス・シーモア(今カード2発目の来日2号2ランを左中間へ運ぶ)「いいスイングができた。状態が良くなってきた時は、逆方向に当たりが出る。逆方向への意識は常にある」
〇…オリックス九里(8回4失点で2勝目)「チームがいい流れを作ってくれていただけに、8回の(2)失点はふがいないです。あの場面を抑えきれなかったのは自分の責任だと思います」
〇…オリックス来田(2試合連続スタメン起用で初回に逆転2点適時打)「森(友)さんがつないでくれたので、必死に走者をかえすことだけを考えていました。何とか打つことができて良かったです」
〇…オリックス宗(4回1死一、二塁で右前適時打)「ヒットを打ったからいいのか? (2回に遊ゴロで)凡退したからこそ得られるものがある。先程の凡退に感謝したい」



