DeNA徳山壮磨投手(26)は打者3人に対し、無安打1四球だった。「シーズンが終わって戦力外通告になり、トライアウトへ体を作ってきた。しっかり無事に終われてよかった」と安堵(あんど)した。
先頭の西武渡部を146キロ内角ツーシームで詰まらせて三ゴロ、続くサポート選手にも146キロ内角ツーシームで三ゴロ、3人目の広島松山にはカウント3-1から148キロ外角ツーシームを見極められて四球だった。最速は148キロだった。
プロ4年目。昨季は一時は勝ちパターンを務めるなどキャリアハイの29試合に登板したが、今季は昨年9月に腰の手術をした影響もあって出遅れ、1軍昇格なしに終わった。イースタン・リーグで36試合に登板し、防御率3・31だった。
腰の状態が良くなり、9月からツーシームを生かしたスタイルに変えた。速球は150キロ超と状態も上がってきていた。この日もしっかり内角を攻めて、新たな軸球とするツーシームで可能性を示した。「これでやっていく軸は得られた」とアピールした。
大阪桐蔭3年で春のセンバツ優勝を果たした。全5試合に登板。高校日本代表にも選ばれた。早大に進学後も3年春のリーグ戦で最優秀防御率のタイトルを獲得している。



