DeNA深沢鳳介投手(22)が14日、球団施設DOCKで練習に参加。13日に支配下登録復帰が発表され「戻ることが目標ではない。その先も見据えて。期待に応えられるように」と気を引き締めた。
専大松戸から21年ドラフト5位で入団した深沢は、高卒2年目の23年、イースタン・リーグで93回1/3を投げ、存在感を示した。1軍初登板が期待され迎えた翌年3月にトミー・ジョン手術を受け、25年から育成契約となっていた。
長いリハビリ生活だった。「1番しんどかった」と振り返るのはノースローの時期。励みになったのは、1軍で活躍する先輩投手だった。「東さんや平良さん。同じ手術をしている方に話を聞いたり。投げている映像を見て、自分もこういう風になるとイメージを持ってやっていた」。ポジティブ思考で、リハビリ期間を耐え抜いた。そして、今季6月にイースタン・リーグで473日ぶりの実戦復帰を果たすと4試合に登板し、防御率3・46と着実に歩みを進めた。10月に行われたフェニックスリーグでも好投を見せ、背番号「43」へ返り咲いた。
1軍登板はまだないが、相川亮二新監督(49)は「素晴らしいセンスを持っている。戦力になってほしい」と先発として期待する。若き右腕は「真っすぐ、身体の強度は力強くなったと感じる。1軍で活躍しないと支配下でも育成でも変わらない。そういう意識でやっていきたい」と力強く語った。



