<横浜3-7広島>◇10日◇横浜

 3点ビハインドの広島打線が3回に意地を見せた。先頭ヒューバー、石原の連打で好機を築くと、1死二、三塁で東出が加賀のスライダーを右前に落とした。反撃のノロシとなる適時打を「ボール気味かな。詰まった分、良いところに落ちてくれたね」と振り返った。梵も右翼線適時二塁打で続く。「つなぐ気持ちで行った。詰まってでも打ってやろうと思っていた」。1点差に迫り、なおも2死満塁で、フィオが中前に2点適時打を放ち、逆転に成功した。

 [2010年4月10日17時48分]ソーシャルブックマーク