広島青木高広投手(29)と今井啓介投手(23)が、日本ハム中田翔内野手(21)に連続被弾した。12日の日本ハムとの練習試合で、2番手青木が4回にバックスクリーンに豪快に運ばれた。青木は「結果がすべてです」と、7失点したこともあり言葉少な。今井は3番手で6回に直球を左翼へ打ち込まれた。「あえてまっすぐを投げて、ファウルを打たせようとしたが、まだまだ打ち取れないということです」と話した。今季初の対外試合で、投手陣は4発被弾し、いきなりの10失点。大野投手チーフコーチも「昨季と代わり映えがしないね。あれだけの長距離打者にあまりにも簡単に打たれてる。特徴は分かっているはずだが工夫がない」とばっさり。

 [2011年2月12日19時43分]ソーシャルブックマーク