オリックスのドラフト5位深江真登外野手(23=関西独立L・明石)が俊足で、岡田監督にアピールした。宮古島キャンプの紅白戦の7回。無死一塁で遊ゴロを放ったが、50メートル5秒6の俊足で併殺を免れた。走者として一塁に残り、二盗に成功。これが捕手の悪送球を誘って一気に三塁に進み、暴投で本塁にかえった。岡田監督は「併殺崩れで得点できれば、こっちには大きいし、相手へのダメージも大きい。深江はまだまだよくなる可能性があるよ」と目を細めていた。

 [2011年2月12日20時11分]ソーシャルブックマーク