アジアシリーズが8日に韓国・釜山で開幕する。7日、韓国での開幕前日記者会見では、各チームの監督らがB組の巨人とA組のサムスンの決勝進出を予想した。連覇を目指すサムスンの柳仲逸監督(49)は「巨人と試合をするために、(1次リーグで)台湾と中国に勝たないといけない。巨人との試合はとても面白い」と早くも対戦を熱望した。

 各チームから手ごわい相手として挙げられた巨人の原辰徳監督(54)は「野球は何が起こるか分からない。ベストを尽くす」と話すにとどめた。