広島のドラフト1位大瀬良大地投手(22=九州共立大)が3日、インタビュー対応の実演を行った。

 都内のホテルで行われた「NPB新人選手研修会」に出席。「話し方、インタビューへの対応」では楽天松井、西武森、巨人小林に続いて壇上に上がった。聞き手を務めた元ニッポン放送の深沢弘氏(78)からは、「文章としてきちんとしているよね」と高評価。一方で最後には「声、もっと出るよね」と指摘も受けた。

 ソフトバンクOB・斉藤和巳氏の講義も印象深かったといい、「感謝の気持ちを忘れずに、というのが心に残りました。自分もそういう気持ちをずっと持ってやってきた」。約4時間半の研修を「勉強になりました」と振り返った。