<広島6-9DeNA>◇5日◇マツダスタジアム

 広島ブライアン・バリントン投手(33)が自軍のミスに泣いた。3回まで3安打を許したが要所を締め、無失点。しかし4回、先頭ブランコから味方に2失策が続き、無死一、二塁のピンチを迎えた。ここを踏ん張れず、5本の長短打を浴びて一気に6失点。今季2敗目を喫した。

 バリントンは、この回に許した5安打の中で、記録は安打になったもののアウトにできたプレーも2つあったと判断している様子。2失策と併せて「1イニングに7つアウトを取るような状況では…」と肩を落としていた。

 30日の開幕3戦目の中日戦(ナゴヤドーム)では7回途中3失点で敗戦投手になっており、2連敗だ。