<東京6大学野球:早大2-1立大>◇第6週最終日◇20日◇神宮

 早大が2勝1敗とし勝ち点3を挙げ、優勝争いに残った。

 1-1の延長11回2死三塁で、ドラフト上位候補の中村奨吾内野手(4年=天理)が左前打を放ち、勝ち越しに成功。4回から救援した竹内諒投手(2年=松阪)が裏を3者凡退に抑え、負ければV逸の試合を制した。

 試合後のロッカールームは、まるで優勝したかのような大騒ぎだった。中村は「ここで打てなかったら仕方ないぐらいの気持ちで打席に入りました」と、笑顔で振り返った。