横浜相川亮二捕手(32)が23日、他球団への移籍も視野にFA宣言することを明言した。横須賀のベイスターズ球場での秋季練習後に「(FA宣言を)します。自分で得た権利なので、誘いがあれば他球団の話も聞いてみたい。宣言して残留する可能性?

 それも、あります」と話した。

 米大リーグ挑戦の可能性もある。「自分の可能性は、いろいろ試してみたい」と話した。8月に登録日数が9年に達し、海外移籍も可能なFA権を取得。今季終了後に腰痛のリハビリで渡米したが、ドジャース対フィリーズのナ・リーグ優勝決定シリーズを観戦した。

 佐々木社長は「球団の考え方は伝えてあります。(必要な選手であることに)変わりはありません」と話した。すでに複数年契約を提示しているもようで、正捕手引き留めへ全力を尽くす考えだ。