ロッテ西村徳文監督(50)が25日、初めてのカミナリを落とした。対外試合3試合目となる日本ハム戦で、けん制死やライナーで飛び出す走塁死などミスが連発、さらに8回に登板した内が押し出しの四球などで3失点とあって、スキのない野球を実践したい同監督も厳しく言わざるを得なかった。「情けないのは内。1軍を保障されたわけではないんだから、気持ちを出してもらわないと。走塁面でも、しっかりやっていこうと話している中でのことだからね。たくさん課題が出た試合でした」と振り返った。27日からはオープン戦がスタート。中日戦(ナゴヤドーム)では主力も合流する。初黒星の反省を生かして初勝利につなげる。

 [2010年2月26日8時23分

 紙面から]ソーシャルブックマーク