東大出身の剛腕・日本ハム松家卓弘投手(27)が「予習なし」での猛アピールを誓った。24日、千葉マリンで行われた全体練習に参加。最速152キロをマークした14日のヤクルトとのオープン戦で、右手中指のつめを割り開幕1軍を逃したが、“付けづめ”を使用して対策を完了。中継ぎとして26日のロッテ戦から出場選手登録される見込みだ。昨季までは横浜在籍のため、パ・リーグ選手の知識、対戦経験は乏しいが「知らないし、相手に合わせて投げる投手じゃない。全力でいく」と腹をくくっていた。

 [2010年3月25日9時46分

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