オリックス岡田彰布監督(52)が正捕手候補にプロ3年目の伊藤光(21)をぶち挙げた。「能力あるよ。打撃も悪くないしな。来春キャンプ?

 まあ1軍よ。レギュラー候補よ」。腰のヘルニア手術の影響もあって通算3試合出場の伊藤の名前が飛び出し、山田バッテリーコーチも「ええっ?

 本当?」とびっくり。強肩と強気のリードに潜在能力を認めた上での発言は、岡田流のカンフル剤の要素が強そうだ。15日にはベテラン日高剛(33)がFA宣言せず残留すると表明。今季捕手最多86試合に出場した鈴木郁洋(35)と前田大輔(31)、横山徹也(26)、辻俊哉(31)と横一線で争わせる。

 [2010年11月17日11時26分

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