ソフトバンクは21日、育成選手の猪本健太郎(22)と拓也(21)の両捕手と支配下選手契約を結んだと発表した。日本ハムからFA宣言した鶴岡の獲得に動いているが、山崎のFA流出が決定的で、田上も現役引退。選手層が薄くなっていた。中でも、拓也は田村1軍バッテリーコーチが「(二塁)送球はうちで一番速い。谷繁の全盛期が1秒7~8。拓也も練習ではそれぐらい投げられる」と認める素材。背番号と年俸は猪本が68と550万円、拓也が62と500万円。2人は23日に台湾ウインターリーグに向けて出発する。(金額は推定)