阪神が、獲得を目指しているアスレチックスFAの中島裕之内野手(32)に対して最終的な条件を再提示していたことが20日、分かった。

 中島の代理人であるスコット・ボラス氏との交渉のなかで、国内他球団が好条件を出していることが判明し、条件面を見直していた。最大4年10億円超から上積みした模様だ。今オフのFA戦線で大本命に位置づけており、最大限の誠意を尽くした格好だ。早ければ、12月初めに決着する可能性もある見通し。