侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25=カージナルス)の“シフト破り”に、ファンが沸いた。

1回、先頭で打席に立つと、イタリアの内野手陣は、遊撃手の定位置付近に三塁手が立つ極端なシフトを敷いた。ヌートバーはそれをものともせず、カウント1-2から外角高めのボール気味のチェンジアップを逆らわずに左前へ。シフトの逆を突いた打撃で出塁した。

SNS上では「大胆かつ戦略的なイタリアの守備シフトに対して、いきなり逆を突く、日本人よりも日本人らしい技巧派なプレーをするヌートバー△」「シフトをあざ笑うかのようなレフト前! 小技も使えるとかほんと理想の切り込み隊長やな」「ヌートバーのバットコントロール最高すぎる」と称賛の声が上がった。

イタリアはヌートバー以外にも大胆な守備シフトを敢行。ツイッターでは「イタリアのシフト」がトレンド入りしていた。