侍ジャパン栗山英樹監督(61)は、歴史的な劇的サヨナラ打を放った村上宗隆内野手(23=ヤクルト)を信じ切った。

今大会はチャンスで打てない場面も目立ち、この試合でも前の4打席は3三振とファウルフライと、昨季3冠王スラッガーの本調子ではなかった。それでも信じ続けた栗山監督は「たぶん、本人の中では、最後打ちましたけど、チームに迷惑をかけてるという感じしかないのではないかなと。あんなバッターではない。それをWBCで証明したいとやってきた。信じる気持ちは揺るぎないものがあるとずっと本人に言ってきた。最後、お前で勝つんだと言ってきた。僕は信じてます」と強い信頼を強調した。

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