小早川宗一郎キャップ(27)の「侍日記」。マイアミ編に突入です。

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とにかく長旅だった。現地時間12日午後7時、2次ラウンドの舞台である米フロリダ州マイアミに降り立った。記者人生初の海外出張、そして人生初のアメリカ。ワクワク感と疲労感が同時に押し寄せてくる。

日本を出発したのは日本時間11日午後1時。10日は1次ラウンド最終戦のチェコ戦を終え、帰宅したのが11日午前2時過ぎ。時差調整のため自宅では一睡もせず荷造りを進め、寝落ちしないよう踏ん張った。

羽田をたつ午後1時はマイアミでは深夜の時間帯。ロサンゼルスまでの約9時間のフライトは爆睡する予定だった。しかし狭いエコノミーの席では思うように眠れず、何度も目を覚ましてしまった。選手たちのチャーター便の写真を見るとゴージャスで、なんともうらやましい。あんな席ならぐっすり眠れそうだ。

そんなむちゃを言っても仕方ない。眠気を抱えたまま乗り継ぎのロサンゼルス空港で、早くも“初アメリカの洗礼”を浴びた。

小腹を満たそうと入ったコンビニのような店で、小さなスナック菓子が日本円で約800円。日本なら100円ほどで買えそうなお菓子の値段に衝撃を受けた。

結局ケンタッキーフライドチキンを注文。日本なら1000円ほどのセットが、およそ3000円。おいしかったが、お財布事情的には先が思いやられる。

それでもマイアミの地に足を踏み入れると、気持ちはグッと高まった。到着したのは午後7時過ぎだが、外はまだ明るい。ジメッとした熱い空気がほおをなでた。異国の地で侍ジャパンの戦いを、この目で見て伝える。初海外出張、初アメリカ。力を出し切って、マイアミの様子を届けていきたい。【小早川宗一郎】