メーンの10人タッグでIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する後藤洋央紀組が、王者の中邑真輔組に勝ち、前哨戦を制した。後藤は、NEVER無差別級王座に挑戦する真壁や、棚橋、柴田、飯伏と組んで、中邑組のNEVER無差別級王者石井や、矢野、桜庭、YOSHI-HASHI組と対戦。中邑をフォール寸前まで追い詰め、最後は飯伏がYOSHI-HASHIを押さえ込んだ。

 後藤は「中邑のプライドやすべてを粉々にしてやる」と言い放った。また、真壁は「石井の腰から、ベルトを引きはがしてやる」。勝負を決めた飯伏は「タイトル戦の前哨戦となるタッグのカードに入れてもらって、勝ちを取れてうれしい。(IWGPヘビー級王者の)AJとやりたい。また、必ずチャレンジしたい」と話した。