ボクシングのワタナベジムは27日、WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志(35=ワタナベ)が、都内の病院で左肘の遊離軟骨除去の内視鏡手術を受け、成功したと発表した。

 内山は、ジムを通じ「無事成功したと聞いて安心した。来週にはロードワークをスタートさせ、近いうちにジムワークも始める」とコメント。長期離脱の心配がないことを強調した。長年の酷使の影響で、3年ほど前から違和感を覚えており、今月6日の10度目の防衛成功後に手術を決断。「今後は不安もなくなるので、もっと強くなりたいと思っている。なるべく早くリングに上がりたい」とした。