新日本プロレスの後楽園大会が23日行われ、来年1月4日の東京ドーム大会メインで対戦するIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(29)と挑戦者内藤哲也(35)が前哨戦で熱い火花を散らした。

 第5試合の6人タッグで対戦。ともに決め技は封印しながら、リング上、場外で激しい戦いを展開した。試合は内藤組のSANADAがYOSHI-HASIを下し勝利。内藤は「オカダ、1月4日の東京ドームまで2カ月以上もある。こんな時はあの言葉を思い出すべきでしょう。トランキーロ、あっせんなよ」と余裕の表情で語った。