「荒武者」後藤洋央紀(38)が来年1月4日の東京ドームでNEVER無差別級王者鈴木みのる(49)にノーセコンド、敗者髪切りマッチで挑戦することが決まった。

 セミファイナルに登場し、YOSHI-HASHIと組んで同王者の鈴木みのる、飯塚高史組とタッグ戦で激突。鈴木とエルボーでの殴り合いを展開し、腕ひしぎ逆十字固めで追い込んだ。鈴木軍のセコンド乱入で反則勝ちをおさめて存在感を示すと試合後、鈴木に「オマエの望み通り、NEVER無差別級選手権、ノーセコンド、1対1で敗者髪切りマッチが決定だ! ドームでテメエの右腕、左腕、そして足、首。すべてへし折ってやる」と挑戦を受諾された。

 後藤は「すべてをかけてオレが勝つ。何だってかけてやるよ。今年は最初にNEVERを取った。また東京ドームでNEVER。あのベルトを本来のNEVERの色に戻しますよ」と血をたぎらせていた。