プロボクシングIBF世界ミニマム級3位カルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)が28日、都内のジムで公開練習に臨んだ。

 31日に東京・大田区総合体育館で同級王者京口紘人(24=ワタナベ)に挑戦するブイトラゴは「試合までのこの3日間が重要。体重が維持することが大事。勝つ自信は確実にあります」と口調を強めて勝利を誓った。

 アマチュアで170試合、プロで33試合と経験豊富で、プロでの2敗と1分けはいずれも世界戦。4度目の世界挑戦となるブイトラゴは「今朝ベルトを奪取した夢を見た。余裕の判定勝ちだった」と笑顔。16年10月のノンタイトル戦以来、約1年2カ月の実戦となるものの「コンディションをキープしている」と気にしていなかった。