同級3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)は同級王者の京口紘人に圧倒された。

 4度目の世界挑戦も実らず「(京口は)全ての面で自分より上だった。きちんと準備はしてきたが思うように体が動かなかった」と完敗を認めた。

 ダウンこそしなかったものの、序盤から劣勢で反撃の糸口をつかめなかった。8回に防戦一方となり主審に試合を止められ「パンチの強さはないが速かった。若いボクサーなのに技術がある」と王者をたたえた。