タレント野沢直子の長女、真珠・野沢オークライヤー(24)が、チェルシー・ラグラース(26=米国)に逆転勝ちし、RIZINデビュー以来2連勝とした。

 野沢は、1回の序盤にラグラースをテークダウンから上に乗りパンチを見舞ったが、腕を取られ三角絞めに捉えられた。徐々に締めあげられ、苦しい状況となったが、何とか腕を引き抜きスタンドに戻った。立ち上がると同時に放ったキックが相手に当たり、打撃の連打でリズムをつかむ。倒れたラグラースの上に乗り、今度は腕をきめギブアップを奪った。1回4分47秒、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。

 野沢は、リングに上がってきた母親と抱き合い、勝利を喜んだ。「これからもっと強くなって、RIZINの中で頑張っていきたい」と話した。母の野沢直子は「超かっこよかったです。すごい練習で頑張っていたし、ケガをしたこともたくさんあったけど、本当に良かった。うれしい」と涙ながらに話していた。