IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が自己新記録となる9度目の防衛を成功させた。

 17年のG1クライマックス覇者の挑戦者内藤哲也(35)との削り合うような大技の攻防を制し、34分26秒、レインメーカーからの片エビ固めでベルトを死守した。

 観客数が昨年よりも約9000人も増加し、年々と入場者数が増えている。「19年にもっとお客さんが入るように、しっかりとどんどん盛り上げて、新日本プロレスのすごさを日本全国、世界中に知らしめたいなと思っています」と自信満々。3万超えの興行となったこともあり、最後には「これだけお客さんが入ったので、(木谷高明)オーナーにボーナスをもらわないと。全選手、全社員に、ボーナスをごっちゃんです」とちゃめっ気たっぷりに“要求”していた。