フェザー級から1階級落としたバンタム級での初戦となった石原“夜叉坊”暉仁(26)は競り合いの末に敗れた。同級5分3回で、ホセ・キノネス(27=メキシコ)と対戦し、1回はテークダウンを許して寝技でも劣勢になったが、2回以降は互角以上の展開に持ち込み、フルラウンドを戦い抜いた。しかしジャッジ3人に支持されず、0-3の判定負けとなった。

 これでUFC通算戦績は3勝3敗。試合後、自身のツイッターで「とりきれんかった。できれへんかった」と悔しい胸の内をつづった。