WWEは12日(日本時間13日)、元WWE女子王者アイボリー(56)の18年度殿堂入りを発表した。ゴールドバーグ、ダッドリー・ボーイズ(ババ・レイ、ディーボン)に続き、18年で第3号の殿堂入りとなる。

 80年代半ば、女子団体GLOWでプロレス界に入り、99年にはディーロ・ブラウン、マーク・ヘンリー組のマネジャーとしてWWEデビューした。健全さを象徴する白のワイシャツ、ロングスカート姿の女性検閲官キャラで、ヒールユニット「ザ・ライト・トゥ・センサー」の一員として活躍。ファビュラス・ムーラ、リタ、トリッシュ・ストラタス、ジャクリーンらとし烈な争いを繰り広げ、WWE女子王座を3度獲得するなど、WWEの女子革命の礎を築いた。

 殿堂入り式典「WWEホール・オブ・フェーム2018は4月6日(同7日)米ルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターで開催される。