IWGPジュニアヘビー級選手権は、パワーも感じさせる攻防となった。

 王者オスプレイは5戦4敗と苦戦していたKUSHIDAに左腕を痛めつけられるが、「空王」の異名通りの超絶飛び技を連発。さらに最後は新技ストームブレーカーも披露。担ぎ上げた相手を1回転半させながらたたきつける力業で仕留め、V3を達成した。試合後には、3月にノアを退団した石森太二の奇襲を受けて無言で控室に消えた。