K-1ライト級の次期挑戦者を占う1戦は、ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ)が安保瑠輝也(22)に2回1分48秒、KO勝ちした。

 同級スーパーファイトで対戦したもので、左ストレートなどで同回に3度のダウンを奪った。勝利したゴンナパーは王者・卜部功也(28)への挑戦に名乗りを上げた。「次は卜部功也選手とやらせてほしい。できれば9月にやりたい」とやる気満々のところを見せた。

 Krush同級王者のゴンナパーは、昨年2月のK-1初代同級王座決定トーナメント1回戦で、卜部功からダウンも奪って判定勝利を収めている。卜部功本人も言及している因縁の対決実現を、期待せずにはいられない。