8日にエディオンアリーナ大阪で開催されるK-1スーパーフェザー級タイトルマッチの公開計量・記者会見が7日、大阪市内で行われ、王者・武尊(27)が人生を懸けての勝利を誓った。

武尊、挑戦者の皇治(29)ともにリミットの60キロで計量をパスした。その後、会見前のツーショット撮影まで両者無言で会場には緊張感が漂ったが、皇治が会見で「(武尊が)K-1のベルトしょってしょってと言っているが、明日からしょうもんがなくなると思うから、ランドセルをしょってもらう」と自身のサイン入りランドセルを持ち出してから雰囲気が変わった。

武尊は「笑いとかいらない」と一蹴。「格闘技界変えるって、口だけじゃ何とでも言えるが、僕は実行している。明日、皇治選手に勝って証明する」と気合を入れた。