K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者の晃貴(20)が4月19日、東京・後楽園ホールで、隼也ウィラサクレック(21)との初防衛戦を行う。

Krushが100大会目を迎えるにあたり、新たにスタートする「K-1 KRUSH FIGHT」の目玉となる試合で、K-1実行委員会が19日、都内で発表した。

2人は昨年4月22日の「Krush87」の53キロで対戦し、隼也が僅差ながら3-0で判定勝ちしている。その後、1年で立場が違っての再戦。隼也が「勝った方が本物のチャンピオンだと思っている」と言えば、晃貴は「前回は試合前にタイへ行って仕上げたのに負けた。強い選手なので、しっかり対策を練ってリベンジしたい」と気を引き締めた。

今回は互いにKO決着を目指す2人。隼也は「(自分が強いのは)蹴りと思われているが、パンチで2回前半に倒す」と豪語して見せた。すると、晃貴は王者らしく余裕のコメント。「1、2回は殴り合って盛り上げて、3回にパンチで倒す」と切り返していた。