7日の祭典でロウ女子、スマックダウン女子の2冠王者となったベッキー・リンチに、新たな因縁が勃発した。

レッスルマニア35大会では、ロウ女子王者ロンダ・ラウジー、スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーとの3WAY女子王座戦を制し、ベルトを総取りした。一夜明けたリングでリンチは「何も持たずに試合して、すべてを手にしてリングを降りたぞ」と2冠奪取をファンに報告した。

挑戦者は誰が相手でも準備ができていると主張し、リングを降りようとすると、目前にはレイシー・エバンスの姿が。いつもは登場した後、何もせずに立ち去っていくスタイルのエバンスからいきなり顔面へのパンチを浴びた。倒れ込んだリンチは、そのまま去ろうとするエバンスを捕獲。そのまま乱闘に発展し、激しく殴りかかる2冠王者が必殺ディスアーマーを仕掛けるなど、両者ともに1歩も引かなかった。