ボクシング2階級制覇に失敗したWBA世界ライトフライ級2位木村翔(30=青木)は27日、IBF総会出席のためマカオに向かった。

26日の世界再挑戦は同級王者カニサレス(ベネズエラ)に足を使われ、最後まで捕まえられずに0-3の判定負け。中盤から大振りをかわされ、逆にパンチを返され、8~10ポイントの大差がついた。木村は「情けない試合で力不足。懐に入らせないうまさがあり、止まらなかった」と完敗を認めた。今後についてSNSで「もう少し落ち着いたら発表します」とした。