新日本のエース、棚橋弘至が、Aブロック最終戦でIWGPジュニアヘビー級王者ウィル・オスプレイに敗れ、4勝5敗と負け越した。

試合巧者らしい双方の応酬から、最後はオスプレイのストームブレイカーを食らい撃沈した。インタビュースペースに戻ってくるなり、床に突っ伏した棚橋は「ダメだ。負けた。G1負け越し、いつ以来だろう」と悔しさをかみしめた。それでも、何回も苦境から立ち上がったエースは「みんながオレに引導を渡しに来る。オカダ、内藤、飯伏、オスプレイ・・。もう、引導もらいすぎているから。必ず棚橋は戻ってくるから」と復活を誓っていた。