ボクシング元世界2階級制覇王者亀田和毅(28)が国内所属先を決めず、フリーで活動する方針であることが10日、分かった。

協栄ジムの金平桂一郎会長が9日にプロ活動休止となる休会届を提出。即日受理されて所属選手はフリーとなったが、既に亀田和は協栄ジムとの契約が満了済み。7月にWBC世界スーパーバンタム級王座統一戦に敗れた後から国内ジム所属のない立場だったとみられる。今後は米国を中心に海外を舞台に現役を続ける見通しで、亀田和の関係者は「今後の(国内)所属は未定」としている。