KENTA(38)が敵対するファンの批判を「余計なお世話だ!」と一蹴した。

9日大阪城ホールでIWGPヘビー、同インターコンチネンタル両王座をかけて戦う2冠王者内藤哲也(37)と6人タッグで対戦。途中内藤、SANADA、BUSHIから同時に低空ドロップキックを浴びるなど集中攻撃で窮地に追い込まれたが、BUSHIに狙いを定め、PKキック、さらにgo2sleepを決め、勝利。内藤が持つ2つのベルトを取り、すぐにリングに放り投げると会場中からブーイングを浴びた。

1・5東京ドーム大会2冠戦の後、オカダ・カズチカを破った内藤哲也を襲撃。以来、会場でブーイングを浴びるにとどまらずSNS上でファンから批判を浴び続ける。だが、KENTAはその批判コメントを拾い上げ、巧みな言葉で返信。話題を集め続けている。

この日のバックステージでは、試合の内容を求める批判を挙げた上で、「2月9日、てめぇらを全員黙らすようなすげえ試合してやるからな…とか言うと思う?言うわけないじゃん。勝ちゃいいんだよ。勝てば」と笑いながら結果至上主義を宣言。「お前らに俺のプロレス人生コントロールされてたまるかよ。『いい試合しろ』『すげぇ試合してみろ』。余計なお世話なんだよ。黙ってみてろよ」とまくし立てた。