今年4月に活動休止したW-1の芦野祥太郎(30)と児玉裕輔(33)が全日本に初参戦し、勝利をおさめた。

2人はタッグ戦で、全日本の大森北斗(24)、大森隆男(50)組と対戦。2人は果敢に向かってくる若手の大森北を軽くあしらい、最後は芦野がジャーマンを決めた後にアンクルロックでしめ上げ、そのまま大森北にタップさせた。

試合後、マイクを持った芦野は「全日本に参戦する理由は1つ。でかくて、強くて、バケモノみたいなプロレスラーと試合したいんだよ。大森北斗くん、あんなまだ毛も生えそろってないようなちびっこじゃもの足んないな。でかくて、いきのいいやつはいねえのかよ」と挑発。

すると、解説席に座っていたジェイク・リー(31)がたまらず立ち上がり、リングへ。ジェイクが「やってやるよ」と挑戦を受けて立つと、芦野は「次の試合、ジェイクと組め」と全日本に要求した。

試合後、全日本は5月5日のテレビマッチのカードを発表し、芦野は「X」と組み、ジェイク・リー、岩本煌史組との対戦することが決まった。また、児玉は全日本の岡田佑介とシングルで戦う。