大橋ボクシングジムは16日、デビュー15戦全勝(10KO)のホープ、平岡アンディ(24)の次戦の相手が、リッキー・エドワード(米国)に決まったと発表した。

試合は、WBA、IBF世界バンタム級統一王者井上尚弥(27=大橋)-WBA同級2位ジェーソン・モロニー(29=オーストラリア)の前座で、会場はMGMグランド。

平岡は昨年11月、米プロモート大手トップランク社と契約。同月に米ラスベガスで米国デビュー戦を行い、2回KO勝ちを収めており、2戦続けてのラスベガスでの試合となる。

エドワードの戦績は12勝(3KO)4敗。

◆平岡(ひらおか)アンディ 1996年(平8)8月8日、横浜市生まれ。元アマボクサーでガーナ人の父ジャスティス氏の勧めで4歳からボクシングを開始。中学から陸上中距離で活躍し、横浜高時代には国体出場の経験もある。高校時代の13年2月に花形ジムからプロデビューし、4回TKO勝ち。14年には東日本ライト級新人王を獲得。15年からは米国で修業した後、17年から大橋ジムに移籍し、同年11月には初代日本ユース・スーパーライト級王座を獲得。身長180センチの左ボクサーファイター。