2年2カ月ぶりに再び日本でリングに立つことを発表したボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43)が、挑発を繰り返す米国人YouTuberのローガン・ポール(25)との対戦に同意したと明かした。

19日に自らのSNSを更新し「オレは子供向けのゲームじゃない。YouTubeの子供は一緒に遊ぶバービー人形を見つけた方がいいだろう。3年前、UFCファイター(コナー・マクレガー)がオレの名前を言ったので、ヤツに銃口を向けなければならなかった。オレが再び日本に行く前に、ローガン・ポールは同じ扱いになる」と投稿した。

昨年11月、プロボクサーとして1試合だけ戦ったことのあるローガンは、メイウェザーが21年2月28日、東京ドームでエキシビション戦に臨むことを発表した後も挑発を続けてきた。「フロイドを捕まえたら、1パンチ、1パンチとらえたら…。フロイドを本物のの戦い、ストリートファイトで捕まえたら、彼の尻から悲鳴が出るよ!間違いない」「自分は彼よりも8インチも背が高い。体重も40ポンド重い」と発言がエスカレート。今回のメイウェザーのSNSによる発言を受け、さらに「50勝1敗」とツイッターでつづり、無敗記録を止めると意思表示した。米国ではローガンの発言が多く報道されていることもあり、メイウェザーも我慢の限界だったようだ。

トレーニングを続けてローガンはいつでもスタンバイOKの状況で、メイウェザーは練習マニアのようにジムワークを続けている。米メディアでは「両者が対決するのに多くの時間を必要としないだろう」とも報じた。2年2カ月ぶりに再び日本でリングに立つ前にメイウェザーがローガンとの対決を実現させるのだろうか!?