新日本プロレスのヒール集団「バレットクラブ」に在籍していたケニー・オメガ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ、ヤングバックス(マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン)の5人がAEWマットに集結した。

メインイベントでAEWヘビー級王者オメガがレイ・フェニックスを撃破した後、有刺鉄線バットを持った前王者ジョン・モクスリーの襲撃に見舞われた。

するとインパクト・レスリングに所属するアンダーソン、ギャローズが救出に登場し「AEWデビュー」を果たすと、有刺鉄線バットを強奪。3人でモクスリーを痛めつけた。最後にAEWに在籍するヤングバックスもリングに姿をみせ、5人そろって「TOO SWEET」のウルフパックポーズを高々と掲げた。新日本プロレスのバレットクラブでは、オメガが14年から19年1月までリーダーを務め、アンダーソン、ギャローズは13年から16年までユニット在籍。ヤングバックスもオメガとともに19年1月まで所属していた。この5人がリングでそろうのは約5年ぶりとなった。

また1月16日のインパクトレスリングのPPV大会「ハード・トゥ・キル」では、オメガ、アンダーソン、ギャローズ組がリッチ・スワン、クリス・セイビン、アレックス・シェリー組との6人タッグ戦に臨むと発表されている。