米プロレスWWEの「アーティスト」中邑真輔が31日(日本時間2月1日)のPPV大会ロイヤルランブルで組まれた30人形式の時間差バトルトイヤル、男子ロイヤルランブル戦に出場することを表明した。日本男子で初めて18年ロイヤルランブル覇者となり、王座挑戦権を手にしている中邑は「2021年になり(WWE最初の入場曲)ライジング・サンも復活し、一気に風が吹いてきました。この勢いのまま、最高峰のベルトまで一気に駆けあがりたいと思います」と2度目の制覇とベルト(WWEヘビー王座、あるいはWWEユニバーサル王座)奪取に強い意欲を示した。

中邑以外にも、レジェンドのエッジ、女子でもシャーロット・フレアーら次々と優勝経験者のロイヤルランブル戦参戦が発表されている。10年覇者で長期の負傷欠場をしていたエッジは「ロイヤルランブル戦に参戦する。俺にはロイヤルランブル戦での優勝、レッスルマニアのメイン戦出場が必要なんだ」と復帰表明。昨年覇者でもあるフレアーは「PPV大会ではアスカとともにWWE女子タッグ王座戦で防衛し、その後に女子ロイヤルランブル戦に出場するわ」と1日2連戦の強行出場を明言した。