米プロレスWWEは20日(日本時間21日)、19日のロウ大会メインのアスカ戦でレフェリーに暴行を加えたシャーロット・フレアー(35)に対し、罰金10万ドル(約1100万円)と無期限出場停止処分を科したと発表した。

WWEの番組「ロウ・トーク」に登場したWWEオフィシャルのアダム・ピアースもフレアーに対して罰金と出場停止処分を下したと明かした。

フレアーは19日のロウ大会メインで前ロウ女子王者アスカ(39)とシングル戦で対決。試合終盤に得意のフィギュア・エイトでアスカの両足を絞りあげていたところで、レフェリーの目が届かない位置から現王者リア・リプリー(24)の試合介入で腕を引っ張られて得意技を外されてしまった。怒ったフレアーが隙をみせたところで、アスカに丸め込まれて3カウントを許して敗戦。怒りが収まらず、レフェリーに暴行を加えて暴れていた。